My history with Aura-Soma:Chapter ⅩⅩⅩⅠ.
2019 年 8 月 12 日
My history with Aura-Soma:Chapter ⅩⅩⅩⅠ.
§ Teacher Training Level 2コース §
レベル1コースのティーチングを何回か経験をし、Teacher Training Level 2に参加しました。コースが開催された場所は、オーストリアのチロル州都インスブルクでした。雪が積もるインスブルクの街郊外にある小さなロッジのようなホテルでした。インスブルクは、かつて冬季オリンピックが開催された場所として記憶がありました。T1に引き続き、ドイツ語の通訳がついたドイツ語圏からの参加者が多いコースでした。ほとんどの参加者がT1からの参加者でしたので、今度は顔見知りの人も多く、ドイツ語は分りませんが、少し慣れた雰囲気がありました。
当時のオーストリアのお金は、まだユーロが導入される前で、オーストラリアシリングが使われていました。そしてお札には、丁度レベル2の古代の知恵で学ぶ2ひきの蛇のヘルメスの杖が描かれていました。さすが医術が発展した国らしく、街の中にも、同じシンボルの看板を目にし、それが薬局や病院のシンボルになっていました。当時の私たち日本人には,あまり馴染みがないものでしたので、レベル2のコースで参加者にシリング札をお見せしようと思いつきました。
ロッジの窓から小高い丘が見えました。うっすら雪が積もりとても綺麗でした。その頂にはベンチが一つポツンと置かれていました。なぜかとても気になり次の朝早くまだ夜が明ける少し前に、その丘に登ってみました。小高い丘からはインスブルクの街が眼下に見えました。そして暫く一人ベンチに座り夜が明けるのを待ちました。夜が白み始めた頃、徐々にそしてゆっくりとペールブルーの空に、地上辺りがペールピンクになり始めました。そしてまさにB58:オリオンアンドアンジェリカ Pale Blue / Pale Pinkの色に染まりました。当時の私は、このボトルをよく選んでいたので、この神秘的な光景に暫く見とれていました。このときより前もその後も、これほど美しい朝の景色を経験していません。今でもしっかりと目に焼きついています。
インスブルクの街は、素敵なところがたくさんありますが、コース中はどこかに観光に出かけるほどの余裕もなく今にしてみればほんの少し残念な気もします。T2が終了するとL2のコースのティーチング予約が何カ所からか入っていましたので、T2のコース中からその準備に取りかかっていました。
レベル2の内容の中に、ヌメロロジー〔数秘学〕とそして当時はアストロロジー〔占星学〕がありました。実を言うと、T2では、言葉の関係もあり、その時はあまりよく分りませんでしたが、両方とも私がオーラソーマに出会う前にそれぞれについて深く学ぶ機会があり、十分慣れ親しんでいました。ヌメロロジーは、イギリス人の先生に学び、レベル4の論文のテーマとして更に独自に研究し、アストロロジーは、哲学的に研究をしている先生と出会い、その先生には生命の樹や、ジェムストーン(原石)との関連においても学びました。
オーラソーマと同じで、どちらも自分が探したわけではなく、また直接誘われたわけでもなく、いつも誰かが私と何かを結びつけてくれる人との出会いから始まっています。私にそれぞれを紹介して下さった人たちは、決してご自身がそれほど興味を持っているわけでもなく、またお会いしたことはあっても、私とそれほど親しいわけでもない人たちでした。そしてそれぞれの人が同じようなことを言いました。「自分には向いていないけど、なぜか環さんのことを思い出したの。」と。皆さんと元々がそれほど親しくなかったので、その時だけの不思議な繋がりの皆さんでした。でも私には、それが良かったのだと思います。
私は、どうやら強く勧められたり、誘われるとなぜか抵抗したくなるところがありますので、私が自然にその流れに抵抗せずここまで来ることができたのは、私に繋いで下さった方々のお陰だと思います。人と人との繋がりは本当に不思議なものだとつくづく思い出され、私の人生に関わって下さった皆さんに対して感謝の気持ちでいっぱいです。
T2時のいくつかの記憶が思い出されますが、オーラソーマに全く関係なく、ブログを書いていて今、突然思い出したことは、当時はまだ海外との行き来の際には、リコンファーム(フライトの予約確認)を48時間前までに航空会社にする必要がありました。もしそれを忘れると、自動的にチケットがキャンセルされてしまうことになるので、ロッジ(ホテル)から帰りのチケットのリコンファームのために航空会社に電話を掛けましたが、なかなか繋がらず結構大変でした。
時代の流れを感じます。今は本当に何もかもが、便利で楽になりました。
To be continued…
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