My history with Aura-Soma:Chapter Ⅵ.
2018 年 12 月 17 日
§よく分からなかったレベル1コース§
私のレベル1コースの記憶は、ティーチャーがティーチャーワークブックに書かれているボトル1本1本の説明を読んでくれるものを、ただひたすら書いていたように思います。
今では、それが現在「イクイリブリアムキーノート」としてオーラソーマコースに参加すると手にすることができるものが含まれています。
そして時々そのボトルについての体験談を話してくれました。その時話してくれた体験談は、今でも記憶に残っているものが幾つかあります。また、『鶏に育てられた鷲の子供』の話は、とても興味深かったです。
そしてさすがに4日目になると、ボトルの説明を書き留めることに手も疲れてきて、できればティーチャーが読んでいるその資料を、書き留めるのではなく、コピーをしてほしいと思うようになったことをはっきり覚えています。
そして私にとって何よりも衝撃的なことは、ティーチャーの説明で理解できない事に対して、私が質問をすると、どの質問に対しても全て答えが「それは直感からです。」でした。
「えっ?」
その答えは、日頃から物事を論理的に捉え、解釈し、理解してそしてそれを誰でもが理解できるようにわかりやすく話すという習慣が身についている私にとって、生まれて初めての経験でした。
今まで何かを学ぶという経験においては、「何かをマスターした」という感触がありました。
こんなにも、「いったい私は何を学んだのかが分からなくなる」という体験は、不思議な経験でした。
その時の私は、きっと左脳で理解しようとしていたのだと思います。
ただ、時々ペアになって行うコンサルテーションの実習が、よく分からないながらも楽しかったように思います。
一緒に参加している皆が選ぶボトルが、私が全く目にとまらないボトルだったりすると、「それらのボトルは、私が今までボトルセットの中にあったことにさえ、全く気づかずにいた」と、とても興味深いと思いました。
昔から、「人は色々、十人十色」という言葉があるように、本当に人はそれぞれだと思いました。まさに「百聞は一見にしかず」という体験でした。
そして私の内側に、もっと知りたい、もう少し理解したいという小さな好奇心の芽が芽生えていました。
To be continued…
*追記:
『鶏に育てられた鷲の子供』の話
鷲の子供は、空高く飛んでいる鷲を見て、いつもいつも思っていました。
「鷲は、いいなあ。空を自由に飛んで。でも僕は鶏だから空を飛ぶことなんてできない。」
鶏の仲間達は言いました。「ここにいれば、安全だし、人間がいつも食べ物をくれる。何も不自由はないよ。」
あなたは、これを読んで何を思いますか?
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