My history with Aura-Soma:Chapter ⅩⅢ.
2019 年 2 月 26 日
§ 変容の旅 §
かつては、ボトルを使うことに抵抗していたにもかかわらず、今では、まるで食事をすることと同じように、毎日の習慣として年間約30本以上、自分であるエネルギーを、自分にチャージしています。自分自身を生きるために。
それは、今も尚、最初のボトルを使ったことから始まった、『私自身を思い出していく変容の旅』をしているようです。
当時は、現在のようには、使いたいと思うボトルをすぐに手に入れることができない時代でしたので、毎日少量をゆっくり使っていました。
少量だったせいか、ボトルを使うことによる変化のようなものは、よく分からず「これで一体どうなるのだろう?」と半信半疑でした。
ただ、髪の生え際や首の辺りに使うと、頭がリラックスするような感じがありました。
良くあることかもしれませんが、最初はボトルを使うことに対して、すぐに結果がでるような、何か期待のようなものがあったのかもしれません。
最近では、当時の私の状態をすっかり忘れていましたが、昔は主人からよく言われていたのが、「いつも考えてばかりだね。」だったように思います。
私はとても慎重なところが有り、いつも座って色々考えていました。私の頭の中はいつも忙しく、何か行動を取る前に考えすぎて疲れていました。
主人は、座って考えることは一切なく、動きながら考える人なので、行動と思考が同時に動くようです。
結婚して35年以上になりますが、未だにたった一度も、座って考えていたり、何もしないでぼ~っとしている主人を見たことがありませんし、想像もできません。
動いているか寝ているか。まるで「ON」「OFF」のスイッチがあるようです。
私と極端に真逆の主人が、ある日、私が色々悩んで考え込んでいた時、そんな私を見て一言。
「いいね。暇そうで。」
「暇じゃない。忙しいのよ。」と私。
「でも、さっきから何もしないでただ座っているだけだよ。」
「・・・。」
実は、この文章を書きながら昔の自分を結構懐かしく思っています。
今は、そんな状態から自由になれて本当に良かったと思っています。
そして、私の中で起こった最初の大きい変容に気づいたのは、ボトルを使い終わって暫く経ってからのことでした。
To be continued…
My history with Aura-Soma:Chapter ⅩⅡ.
2019 年 2 月 18 日
◆New Bottle「B116 Queen Mab」
早速本日から、2月15日(金)よりご注文を頂いた順に、皆さまのところへ届きます。お楽しみに!
My history with Aura-Soma:Chapter ⅩⅡ.
§ レベル3(アドバンス)コース §
次の年の春、私はレベル3(アドバンス)コースに参加しました。
レベル3コースにおいてのティーチャーの第一声は、「レベル3(アドバンス)コースは、まだ完成していません。」でした。
「完成していない?…」
そして続けてティーチャーが言った言葉は、「まだ世界で初めて開催された第1回目のティーチャーレベル3(当時は、ティーチャーレベル4)に参加して、帰ってきたばかりなので、私もまだよく理解できていません。」でした。
今現在の私なら、その時のティーチャーの状況がとてもよく理解できます。ある意味では、本当に正直な方でした。
ですが、その時の私は、オーラソーマシステムが、『変化し、成長し続けるシステムである』ということについての理解が、全くよく分かっていませんでしたので、「まだ完成していません。」という言葉は、衝撃的でした。完成していないコースに、私は参加している???
レベル3の私の記憶では、絵を描き(マインドマップ)、コンサルテーションの実習(きっとオブザーバーエクササイズだったのでしょう。)そして、今ではオーラソーマシステムのコアからは外れましたが「Tree of Life」でした。
当時ボトルは、B94まででした。
つまり、当時はまだ「Outward Journey とReturn Journey 」の発想はありませんでしたので、「Golden Thread」を繋ぐとき、B79~B94の計16本のボトルは、場所が決まっていませんでした。私が「置き場所の決まっていないボトルはどうすればいいですか?」と質問をすると、「自分の置きたいところに置いてください。」というティーチャーからの返事でした。
「・・・・。」
それは、当時の私にはなかなか理解し難い状況でした。
そして、その時に思ったのは、「まだ完成していないのなら、コンサルテーションでは使えないなあ。」ということでした。
ただ、よくわからないながらも、「これが理解でき、使いこなせるようになったら、すごいことかもしれない!」と、なぜかとてもわくわくしている自分がいたことも、はっきり覚えています。
そして、その時の私の予感は的中し、今現在マトリックス「時を通してのカラーコード」として、「RNAとDNAの暗号を紐解く」オーラソーマカラーケアシステムに発展し、オーラソーマコンサルテーションにおいて、言葉では言い尽くせないほどの奥深さによって、多くのクライアントの皆さんの自分自身に対する感動の瞬間に立ち会うことができる喜びを、日々感じています。
To be continued…
My history with Aura-Soma:Chapter ⅩⅠ.
2019 年 2 月 12 日
2月9日~11日エッセンシャルズプレゼンターコースを開催しました。
このコースによって、オーラソーマシステムのエッセンス(本質)や参加された皆さん自身にとっての感動の瞬間を一緒に体験できたことに感謝します。
My history with Aura-Soma:Chapter ⅩⅠ.
§ 小さな手提げ金庫 §
レベル2を修了した私は、まず小さな手提げ金庫を購入しました。
メイクアップ&イメージコンサルタントの仕事の収入とは分け、まずはコンサルテーション料を管理するための小さな金庫です。それは、販売されていた中で、一番小さな手提げ金庫でした。
現在は、有料でコンサルテーションを行うために、まずプラクティショナー登録をします。
その頃は、現在のようにプラクティショナー登録システムがスタートする以前でしたので、
いつからコンサルテーションを始めるかにおいては全く自分次第でした。
日本にはまだティーチャーが一人も存在していませんでしたので、コンサルテーションにおいてどのように行えばいいのか尋ねる人もいなく、私自身も何が分かっていて、何が分からないのかも、全く分からない状態でしたので、とにかくまずはコンサルテーションをやってみようと思いました。
わずかな回数でしたが、コンサルテーションを行う度に、その小さな金庫にわずかなコンサルテーション料金が入ります。金額は少なくても何だか楽しくて、コンサルテーションの度にその小さな金庫を持ち歩いている私を見て、主人が一言。
「なんだか、おままごとをしているみたいだね。」
私も実際そんな気分だったかもしれません。
コンサルテーションをする度に、どんどんいろいろなことが分かってきました。私にとって、まさにクライアントの皆さんが先生でした。もちろんスムーズに行かないこともありましたが、それらも含めてとてもいい経験でした。
人間という存在の深みと可能性、そしてオーラソーマシステムの奥深さがだんだんと理解できてきていました。
ある時、主人がそんな私を見て言いました。
「何だか楽しそうだね。」
私は、「ま~あね。」と一言。
後から聞いたのですが、その頃から私の楽しそうな様子を見て、私がオーラソーマを続けていることに、安心してきていたそうです。
そして、私が、オーラソーマについて、あの時以来全く何も触れないので、気になって私のことを観察していたそうです。
何年か経ってから、主人に聞いたことがあります。
(私)「最初の頃、私がオーラソーマに関わることに対して、なぜ反対をしなかったの?」
(主人)「どうせ反対をしてもやっていたでしょ。」
(私)「もちろん。」
でもその時点では、さすがの主人も、まさかオーラソーマが今現在のように、人生を通して関わっていく仕事となることは、想像もしていなかったことでしょう。
To be continued…
My history with Aura-Soma:Chapter Ⅹ.
2019 年 2 月 4 日
§2度目のコンサルテーション§
レベル2コースに参加して、レベル1でよく分からなかったことが少しはクリアになると思っていたのですが、その期待むなしく私の頭の中にクエッションマーク「?」が益々増えてしまいました。
ただ、よく分からない中でも、レベル2コースを受講したことで、最終的には「オーラソーマシステムが古代からのあらゆる叡智のシステムとつながっている。」ということは、はっきりと分かりました。それは、オーラソーマシステムの奥深さであり、バランスのとれた唯一無二のシステムであるという感覚でした。
レベル2が終了した次の日、私は2度目のコンサルテーションを受けることにしました。
コース中に私が選んでいたボトルは、ほぼ全て下層がクリアのボトルでしたが、その時のコンサルテーションで選んだボトルは、今度は下層が全てディープマゼンタのボトルでした。
そしてその時のコンサルテーションにおいてのキーワードは「孤独」という言葉でした。
例によって例の如く、私はティーチャーに対して、反論をしていました。
「いいえ。私は全く孤独ではありません。友達などいつもたくさんの人に囲まれていますので。」
その私の言葉に対して、ティーチャーが言った言葉を、今でもはっきりと覚えています。
「友達がたくさんいることと、孤独ではないということとは、イコールではない。」
「・・・?」
私は、ティーチャーが言ったこの言葉の意味が、すぐには分かりませんでした。
ただその時、私の中で大きく変化したことは、「ボトルを使ってみよう。」と思えたことでした。
それまでの私は、理想の自分になるために一生懸命に頑張っていたと思います。でもまだなかなか理想の自分には到達していませんでした。「こんなに頑張っているのに・・・。」
正直に言うと最初は、「たかがボトルを使ったぐらいで一体何か変わるというのだろう。」と思っていました。
ところが、その時、全く何をどうしていいのか分からなくなっていた為に、私の中で突如、逆転の発想が生まれたのです。
「今まで理想の自分のためにこんなに努力をしてきたのに、まだまだ何かが足りない。でも、もし、ただボトルを使うだけで、私の中の何かが変化する可能性があるのであれば、一度使ってみよう。」
そして、私は二番目に選んでいたB78:Violet/Deep Magentaのボトルを使い始めました。
今振り返って、その時「とにかくボトルを使ってみよう!」と思った自分を褒めてあげたいと思います。
To be continued…