Over the Rainbow 〜7色の架け橋〜

立和田 環(Tamaki Tachiwada)

株式会社ヒューマンクリエイティブアカデミー代表
外資系企業においてマーケティングコンサルタントを経験後、イメージコンサルタントとして活動。『人と色』との関わりを数年にわたって探求し、『オーラソーマ』と出会う。
その後、イギリスオーラソーマアカデミー公認講師として10年以上に渉り全国のオーラソーマ・プラクティショナー(開業セラピスト)の育成に携わり、現在は、マイク・ブース学長の代理として、日本におけるオーラソーマ・ティーチャートレーニングLevel 1コースを教える講師でもある。
また、アメリカにて『神経言語プログラミング(NLP)』トレーナーの資格取得。

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My history with Aura-Soma:Chapter Ⅸ.

2019 年 1 月 29 日


§レベル2コースに参加§

レベル1を修了し、何ヶ月か後にレベル2コースに参加しました。
参加の動機は、レベル1コースではあまりよく分からなかったので、レベル2コースに参加すれば少しはクリアになるのではと思ったからでした。

レベル1コースにおいて質問に対するティーチャーからの返答が、ほとんど「直感です。」だったことに対して、次のレベル2コースの間ティーチャーは、何回も「私もよく分かりませんが、・・・。」と言っていたような気がします。
その言葉を聞いて、その頃の私の中の厳しい側面が顔を出しました。「分からない状態で教えるという状況が理解できない!」コース料金は、確か23~5万円位だったと思います。それでも何かをマスターできるのならまだしも、これは一体どういうことなんだろう。
私の中の論理的思考がまたもや音を立てて崩れていきました。

そんな中でも3つの傾向の「各色に含まれる原色の比率」のところは、具体的には今ひとつよく分かりませんでしたが、数字が好きな私としては、なんだか面白いと感じたような気がします。
「古代の知恵」のセクションについては、全く何が何だか分かりませんでした。
今でも記憶に残っているのが、当時はもちろんテキストがありませんでしたので、「ヨガの見地」(当時の私は、「ヨガ」という言葉を聞いたことがありませんでした)イダ、ピンガラ、スシュムナの3つのエネルギーの螺旋の流れを、ティーチャーがホワイトボードに書いてくれたのですが(もちろん誰が書いてもバランス良く描けるものではありませんが)、3本のゆがんだ螺旋なので3色の竜巻?のようでした。
何年か経って、私がレベル2ティーチャーコースに参加の頃に、レベル2テキストができ、そこで初めて確認し、ティーチャーが書きたかった図形がやっと分かりました。
どんな状況であれ、印象に残っていたお陰でそれが解明したときに、とても理解がクリアになりましたので、今はむしろ有り難く思っています。

レベル2コースに参加していた頃は、私自身も人生の中で方法性を見失っていたときでした。自分の好きな仕事をやっていて何かに不満があったわけではなかったのですが、何だか分からない空虚感のようなものがあったように思います。
そしてコース中選んでいたボトルは、毎日ほとんど下層がクリアのボトルばかりでした。

そしてコース最終日、ティーチャーからあるお知らせがありました。
「昨日、新しいボトルが誕生したという連絡がイギリスから届きました。ペールブルー/ペールイエローのボトルで、そのボトルの名前は、Archangel Michael です。」

「ボトルが誕生した???」
それは、ボトルが誕生するという事実を初めて聞いた瞬間でした。

そして、その時誕生したこのボトルは、現在の私の三番目「今ここ」のボトルです。

To be continued…

日時 : 16:35 パーマリンク コメント (0)

My history with Aura-Soma:Chapter Ⅷ.

2019 年 1 月 21 日


§最も難しい相手§

それは、レベル1コースでの練習以外で全く初めてのコンサルテーションの経験でした。
この時の主人の心情は、きっと高額であろうボトルのセットをいきなり目にして、「一体全体、何を始めたのか!」と、もしかしたら心配だったのかもしれません。
今にして思えば、その時点でコンサルテーションを行うこと自体が、主人にとって心地いい状態ではなかったと思います。私はそんなことに全く気に止めることもなく、ただコンサルテーションというものを試してみたかったのです。

そんな状態でも主人はボトルを選んでくれました。そしてその時主人が選んだボトルは、一番目B54:クリア/クリア、二番目B71:ピンク/クリア、三番目B73:ゴールド/クリア、そして四番目はB86:クリア/ターコイズでした。

その頃まだ30代だった主人は、何種類かの飲食チェーン店を経営し、毎日毎日かなり忙しく働いていました。
その数年前から時代はバブル景気を追い風に、30代半ばには想像以上の成功を収めていました。
今よりも収入があったとはいえ、決して毎日が充実している様子ではありませんでした。そしてかなりのストレスの中にいたようでした。
その後、バブルが崩壊し、まだ会社に余裕がある内にと、一早く次の新しい方向に目を向け、いろいろ挑戦していましたが、これといった手ごたえがない状態のようでした。
主人にとっても人生の大きなターニングポイントにいたのではないかと思います。

そういった状況を分かっている私は、コンサルテーションを平常心で行うつもりではありましたが、そこは何と言ってもまだレベル1を修了したばかりの未経験者で、今では、たくさんの経験から、オーラソーマコンサルテーションでは、こちらが何かを言うというよりも、クライアントの話を傾聴する事が大切であるということを深く理解していますが、当時は、どのようにしたらいいのかよくわからず「この色が持つ意味は・・・。」といったように、ボトルについての説明のようなことをしていました。

そして一番目や二番目のボトルについて話をした時、主人から出た言葉は、
「そんなこと、今の状況を知っているからそう言っているんでしょう。」
と言われ、それでもくじけず、三番目と四番目のボトルは、言葉に気をつけ更にポジティブな言葉を続けました。
それに対しても主人は、
「結局自分がそうなってほしいと思っていることを言っているだけでしょう。」
「・・・・・・・・・。」返す言葉もありませんでした。

その時、私は心の中で決めました。
「もう二度と主人には、私からオーラソーマの話をしない!!」

それから約2年間というもの、私は本当にオーラソーマについて一言も主人に話すことはありませんでした。

To be continued…

日時 : 20:01 パーマリンク コメント (0)

My history with Aura-Soma:Chapter Ⅶ.

2019 年 1 月 14 日

§カラーボトル(イクイリブリアム)セットが我が家に届く§

レベル1を修了し、まず私が取った行動は、イクイリブリアムボトルセットをオーダーすることでした。

ボトルセットを購入して、その後どうするかというプランは全くありませんでした。まずはボトルセットがなければ何も始まらない。と心のどこかで思ったのかもしれませんが、あまり深く考えず、とにかくボトルセットが欲しかったのだと思います。
ボトルセットは、当時メイクアップスタジオ(スクール)として使っていた現在のセミナールームにセットすることにしました。

暫くしてボトルセットが届き、いっしょにボトルスタンドもオーダーしていましたので、わくわくしながら、すぐに会議用の長テーブルに白いテーブルクロスを掛け、ボトルをボトルスタンドに並べていきました。

ボトルをお持ちの方でしたらお分かりになると思いますが、スタンドにボトルを並べることが、なんとも言えないわくわく感がありました。

ボトルをセットした後、すぐに自分のボトルを選んだり、レベル1で学んだカラーローズをセットしてみたり、補色のボトルを確認したりしながらとにかくボトルと共に遊んでいたことを覚えています。

そうこうしている内に、主人がやってきました。

そういえば、私はその時まだ主人にオーラソーマを学んでいることを何も話していませんでした。それは、オーラソーマに限らず、今までも何かを学び始めるとき、特に始める前に主人に話してから始めるということはなかったように思います。
秘密にするということでもなく、自分自身の事なので自分の責任で決めて行動していただけでした。

ただ今回は、主人が最初に目にしたのがメイクアップ教室に並んだ非常に存在感のあるボトルセットだったので、さすがに目を丸くして驚いていました。
「一体これは何!!?」

「私が今度始めたことなの。」
と答え、それまでボトルで色々遊んでいた私は、コンサルテーションをしてみたいと思っていたので、丁度いいところへ来たとばかりに早速主人にボトルを選ぶように言いました。

これが私にとって、その後の数え切れないほどのコンサルテーションの経験の中で、最も難しいクライアントになるとは思いも寄らず…。

To be continued…

日時 : 17:35 パーマリンク コメント (0)

2019年元旦 河口湖畔にて

2019 年 1 月 1 日


《 Happy New Year 2019 ! 》
新しい一年が始まりました。
毎年元旦には同じ場所から富士山を撮っています。

ここ数年は、毎年雲一つない青空を背景に美しく聳える富士山を撮っていたのですが、今年は、最初、雲に覆われすっぽり隠れている富士山を見て、今年は写真を撮ることを諦めなければならないかと一瞬脳裏をよぎりました。

思えば、今まで何年も元旦が晴れ渡っていることの方が、奇跡かもしれなく、そのことへの感謝と共に、それでも、いずれ雲が流れていくことを信じ、というよりも疑うこともなく待っている私がいました。

すると次第に雲が流れていき、富士山が姿を現しました。
そしていつもの青空が広がりました。
気づいたら30~40分ほど経っていました。

何が何でも頑張って待っていたわけでもなく、厚い雲が形を変えて動いていくその瞬間の美しさを撮っている内に、ある瞬間に突然雲が切れた様な気がしました。
「えっ!」という感じでした。

昨年末に、新しい年のテーマとして思い描いた「どんな状況も、どんな瞬間も、力を入れて乗り越えるというよりも、ただその瞬間を大切にしよう。」を、体験したような気がします。

Peace Love & Light✨

立和田 環

日時 : 16:50 パーマリンク コメント (0)