Over the Rainbow 〜7色の架け橋〜

立和田 環(Tamaki Tachiwada)

株式会社ヒューマンクリエイティブアカデミー代表
外資系企業においてマーケティングコンサルタントを経験後、イメージコンサルタントとして活動。『人と色』との関わりを数年にわたって探求し、『オーラソーマ』と出会う。
その後、イギリスオーラソーマアカデミー公認講師として10年以上に渉り全国のオーラソーマ・プラクティショナー(開業セラピスト)の育成に携わり、現在は、マイク・ブース学長の代理として、日本におけるオーラソーマ・ティーチャートレーニングLevel 1コースを教える講師でもある。
また、アメリカにて『神経言語プログラミング(NLP)』トレーナーの資格取得。

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My history with Aura-Soma:Chapter ⅩⅩⅢ.

2019 年 6 月 11 日


My history with Aura-Soma:Chapter ⅩⅩⅢ.
§ Teacher Training Level 1 ③-Dev Aura§
~なぜ私は今ここにいるのか?~

当時Teacher Training Level 1は6日間のコースでした。
一緒にコースに参加している人たちの中には、このコースの終了後にレベル1コースの開催のプランをしっかりと持っている人達もいました。もちろんそのためのコースですので当然と言えば当然なのですが、何の目的を持たずに参加をしていた私は、その当たり前のことに驚き、「え!そうなの?」と心の中でつぶやいていました。そして、そんな私にも「コースが終わったらすぐに、レベル1を教えるの?」を尋ねられた時には、全く考えもしていなかったので「そのうちね。」と答えることが精一杯でした。

根っからの面倒くさがり屋で、いつも受け身の私の性質からすると、よほどの強い使命感や目的意識が生まれない限りは、行動に繋がらないのです。今までも何かを求められた時、その使命を果たす責任感と情熱は十分持ち合わせていると思いますが、自ら能動的に何かをやり出すことはあまりありませんでした。
社会人になった最初の就職の時からも、アルバイト時代に幸運にもプロモーションの企画などで業績をあげることができ、また、その企業が主催したコンテストに優勝したことなどがきっかけでその企業からのスカウトによって入社し、その後も全て何かに導かれるままでここまで来ました。もちろんその時その時の選択は、自分自身で決断していますが、自分から能動的に手に入れようとしないその性質は、結局今も尚、ずぅっ~と続いています。

以前このブログで紹介しましたが、私の1番目のボトルがB50:エルモリア「神聖なる意志が求めることにYesを言う」であることが、後に明らかになったことで、私のありのままのクオリティーを洗練させていくということが、最も私らしく軽やかに生きていることの鍵になっています。

それはさておき、Chapter ⅩⅩ.に書きましたが、目的もなくただ参加していたこのティーチャーⅠコースで、私はその後のオーラソーマ人生を決めることになった出来事を経験することになりました。

それは、コース中にマイクが私たち参加者に尋ねた一言から始まりました。
それは、
「あなたはなぜ今ここ(Teacher Training Level 1)にいますか?」
と言う問いでした。
そして、この問いに対する自分自身の答えを、参加者一人一人が話していくことになったのです。その日は10人ほどの人が話し、次の日にまた続きの人から話すことになりました。
私は、思わず「ほっ」と胸をなで下ろしました。もし今日私の順番がやって来ていたならば、きっと何も答えられなかったでしょう。

ただ、この問いは、まさに私自身が向き合う必要があることでした。
「私は、なぜ今ここにいるのだろう???」

To be continued…

日時 : 16:58 パーマリンク コメント (0)

My history with Aura-Soma:Chapter ⅩⅨ.

2019 年 4 月 22 日


§ オーラソーマコンサルテーションを始めた時 ②§

以前にも書きましたが、私がコンサルテーションを始めた頃は、日本にはティーチャーが一人も存在せず、ワークブック(テキスト)もなく、ボトルについての情報というものがほとんどありませんでした。
寧ろ私にとっては、まさにそのことが幸いしました。

何度かコンサルテーションを行っている内に、同じボトル、同じ色を選ぶ人たちに共通点があることに気づきました。また日本という社会性、教育、環境の中での共通の条件付けのようなものにも気がつきました。それはまた私自身の中にあるものでもありました。

このようにして、コンサルテーションを行うことによって、クライアントの方から多くのことを学ぶことができました。つまり私のティーチャーは、クライアントの皆さんでした。
それは、ボトルについてだけではなく、私自身についても同様です。

そしてコンサルテーションを始めた頃から、私にとっては、「こんなに有り難いお仕事はない」ということに気がつきました。

ほとんどのお仕事の場合、お金を頂くときは、お金を受け取る側がお礼を言います。ですが、このお仕事は、たくさんの「ありがとう。」の言葉受け取り、更に自分自身の成長につながり、そしてお金まで頂けるお仕事。そしてこれらと同時にクライアントの皆さんの笑顔と幸せのエネルギーのお裾分けを頂ける。
だからこそ、私も感謝と共に、全てのコンサルテーションに対して、誠実に向き合い最善を尽そうとうと思いました。
オーラソーマティーチャーとしても、コンサルテーションは最も大切なお仕事の一つであることは言うまでもありません。

これらのことに気づいたときに、子供の頃に祖母に言われた言葉を思い出しました。
祖母は、25歳の時に列車の脱線事故で突然夫(私の祖父)を失い、2歳(母)と生まれたばかりの子供(叔母)を抱え、戦後の混乱の中、自らの会社を起こしました。
私の想像の中ではきっと大変な苦労をしたのだと思いますが、祖母は、「あの時代は皆そうだったから。」とにっこり笑ってさらっと言っていました。そして私が生まれた時に、45歳で会社の経営から引退をし、私を育てながら私に多くのことを教えてくれました。

そして、その教えの中に
「お金は追いかけたら逃げる。どんな時も感謝を忘れずに、世の中の人が喜ぶことをやりなさい。そうすればお金は必ず自然に後からついてくる。」「そしてそのためにも本物を見極めること」という言葉があります。祖母の経営哲学です。

小さな子供達を抱えてまともに食べるものさえない時代からも、会社を運営しているときも、先を見据えて、決して目の前のお金を得ることを考えてはいなかったそうです。祖母は本当の意味で地に足が付いた生き方をしていました。
そして、祖母の言葉の通り、小さい頃から本物を見極める目を養うことも教わりました。

オーラソーマをお仕事として選択したときに、このお仕事は世の中の人が喜ぶ仕事だと確信しました。そして本能的に本物であると分かりました。だから何があったとしても今まで不安に思ったことは一度もありません。

祖母の生き方の極意は、今も私の中で生きています。

To be continued…

日時 : 7:51 パーマリンク コメント (0)

My history with Aura-Soma:Chapter ⅩⅧ.

2019 年 4 月 15 日


§ オーラソーマコンサルテーションを始めた時 §

1995~7年頃、オーラソーマシステムには、またプラクティショナー及びティーチャー登録システムがスタートしていませんでした。
イクイリブリアムボトルセット、ポマンダーセット、クイントエッセンスセットがあれば、コンサルテーションを始めることができました。

現在はプラクティショナー登録制度がありますので、レベル3終了後、自分の意思でプラクティショナーとして活動をするための登録をします。

私のコースに参加された皆さんには、「プラクティショナー登録をするために、特別な覚悟のようなものや、コンサルテーションを行う自信などは、全く必要ありません。コンサルテーションを始めようと思えば、レベル3を修了し、ボトル、ポマンダー、クイントエッセンスセットを手にすれば、いつでもプラクティショナーとしてアカデミーに登録をし、コンサルテーションをスタートすることができます。そしてコンサルテーションは、やっていく内にだんだん慣れてきます。」と当時の自分を思い出してそのように伝えています。

プラクティショナーとして登録そして活動をするかどうかは、もちろんそれぞれの方の自由意志によるものです。もし自分を苦しめるとするならば、「コンサルテーションをやっていきたいけれども、自信がなく、なかなか始められない」と自分を制限してしまうことかもしれません。
もっと自然に、そして自分に素直になってまずはやってみようとワクワクしてみてください。

オーラソーマコンサルテーションに限ったことではなく、何を始めるにしてもまずは自分が何をするかを誰かに伝える必要があります。
当時、世の中はもちろん現在のようにインターネットの環境などが全く整っていませんでしたので、告知をするアイディアがすぐには見つかりませんでした。ましてや営業的な行動が苦手な私は、自分から声をかけることができず、もし声をかけたとしても言葉でオーラソーマについて説明もできず、と言った状態でした。
そこで、まず最初に2つの選択肢がありました。
①.苦手な営業をうまくなる努力する。
②.苦手を克服するよりも、今自分ができることに知恵を使う。

私が選択したのは、もちろん②の方でした。もともと営業的な行動を楽しんで行うことができる方もいます。それはとても羨ましいです。
私にとっては、苦手なことを努力するよりも大切なことは、どのようにすることが自分をワクワクさせるか、楽しめるかということに知恵を使い、そのアイディアを試してみることでした。

幸運なことに、私のそんな状態でもボトル(イクイリブリアム)セットという存在は、人を引きつけました。
私がほとんど何も説明ができなくても、ボトルセットを見る機会さえあれば、どうやらオーラソーマを必要としている人々の意識と潜在意識に働きかけることが分かりました。

そして不思議なことに、約四半世紀経った今、更にはっきりと言えることは、ボトルを見た時からたとえ何年経っていたとしても、その人にとってのタイミングが来た時に、ふと色鮮やかなカラーコンビネーションのボトルセットを思い出すようです。
現在までに「実は最初にボトルを見たのは、10年以上も前のことです。」という言葉を、記憶しきれないほど多くのの方から聞きました。
つまり、とにかくボトルが誰かの目に付くように工夫することが、最初にできることだと思いました。本物のボトルは生きているエネルギーと言われるように、写真とは比べられないほどインパクトがあり、人々の記憶に残ります。

ボトルセットをメイクアップスタジオ兼教室に設置していましたので、メイクアップレッスンの生徒さんやお客様の目に必ず止まりました。そしてこの存在感のあるボトルセットを見て、100%の人が、「これは何ですか?」と私に尋ねました。

次に私が行ったことは、「これは何ですか?」と尋ねられた時に、簡単にわかりやすく、まずは5分以内で、私らしい雰囲気で、私らしい言葉を使って、コンサルテーションの魅力を伝えられる様になるための練習をしました。
これが今では、PPSコース:パーソナルプレゼンテーションスキルコースになっています。

自分からは、声をかけられなくても、聞かれたことにただ答えればいいと思ったのです。
いろいろなバーションを実践で何回も試しました。

その時は、すぐにコンサルテーションの申し込みがなくても、私自身の将来のための練習と思っていました。

今では、長年の経験によってオーラソーマシステムの益々の深い理解と共に、シンプルに分りやすく説明することが私の得意とするところになっています。

To be continued…

日時 : 14:38 パーマリンク コメント (0)

Practical Skills for practitioners  《プラクティショナ-の為の実践スキル》 ~コンサルテーションスキルを伸ばしたい人へ~ ・3月29日~31日(全3日間) ・3月29日~4月2日(全5日間)

2019 年 4 月 4 日


Practical Skills for practitioners 
《プラクティショナ-の為の実践スキル》
~コンサルテーションスキルを伸ばしたい人へ~
・3月29日~31日(全3日間)
・3月29日~4月2日(全5日間)

2009年より三年間に渡って18日間開催されたPractitioner Skillsコースを基盤に、5日間コースとして新たに開催となりました。

最初の3日間は、80名の参加者と共に、「オーラソーマシステムとは」「プラクティショナ-とは」また「オーラソーマ製品に関わる内容」なども、プラクティショナ-としての重要な基盤となることをより深く、より詳細にマイク学長より説明がありました。
マイク学長も今までにここまでの内容を話したことがないと、こっそり私に話してくれました。

参加者の皆さんからも、3日間を通してとても充実した時間を過ごすことができ、コンサルテーションにすぐに役立たせることができると、たくさんのフィードバックを頂きました。

私自身にとっては、今回新しい部分も有り、かつ今までティーチャー、プラクティショナ-として実践してきたことの再確認にもなりました。
何よりも私自身が、コンサルテーションの実践の中で気づいてきたこと、コースで皆さんに伝えてきたこと、これらが、全くマイク学長と同じことを大切にしてきたことが確認でき、このままでいいということが確信となり、更にグレードアップしていくことができそうです。

後半の2日間は、過去16年間、毎年日本でのマイク学長のコースをオーガナイズしてきた中で、かつてない14人のグループでした。
寧ろ少人数グループによって、世界で初めてのこのコースにふさわしく、一人一人がより実践的な体験をすることができたコースになったことでしょう。

マイク学長から参加者一人一人に、コンサルテーションの実習に対するより具体的なフォローが有り、それはまた、オーラソーマコンサルテーションならではのプラクティショナ-とクライアントの間に起こることを、それぞれの人が実体験できたものだったと思います。

つまりそれは、何よりもプラクティショナーである私たち自身が、自分らしく軽やかに生きることに対するヒントでもあります。

そして、Practical Skills for practitioners 5日間コースに参加された14名の方は、今後以下の内容で活動して頂くことが可能になります。と、最終日にマイク学長から発表がありました。

【Evening Introduction】(Evening Talk)
*所要時間:2~3時間
*オーラソーマシステム(コンサルテーション)をパブリックに向けて紹介できる。
*内容:
コンサルテーションを通して、オーラソーマシステムとはどのようなものか。その意味は?などを紹介する。

5日間コースでは、参加者の皆さんからのフィードバックをお聞きすると、この”Evening Talk”ができる十分な体験をされたようです。

Peace Love & Light

立和田 環

日時 : 13:33 パーマリンク コメント (0)

My history with Aura-Soma:Chapter ⅩⅤ.

2019 年 3 月 11 日


§ ポマンダー §

イクイリブリアムボトルを使い出したものの、それ以外のものはまだ使っていませんでした。
にもかかわらず、クライアントの方たちが、ポマンダーやクイントエッセンスを購入していく様子をみて、寧ろ驚いていました。
そして、さすがにクライアントの方たちに説明をしていく上において、私も使わないわけにはいかないと思いだしていました。

そんなある日、久しぶりに2度目のコンサルテーションを受けに来られたクライアントの方から、とても興味深い話を聞きました。

その方は、コンサルテーションルームに入るなり「ポマンダーってすごいですね。」と目をキラキラさせて言ったのです。

この方は、最初のコンサルテーションで、ボトルとポマンダーを購入し、その後ボトルは使っていたのですが、ポマンダーは暫くするとすっかりその存在も忘れてしまっていたそうです。
ところがある日、会社でミスをして上司からひどく叱られ、涙が止まらなくなり、思わず化粧室に飛び込んで暫く泣いていたそうです。その後デスクに戻ってきたものの、なかなか立ち直れずに仕事も手に付かず落ち込んでいたとき、どこかから何だか懐かしいような心地のいい香りがしてきたそうです。そして少しずつ気持ちも落ち着いてきたところで、その心地のいい香りがどこからしているのか周りを探してみると、毎日持ち歩いている自分のバックから香ってきていたそうです。実は、そのバックの内ポケットに、サファイアブルーのポマンダーを入れたままにしていたことに気づいたと同時に、なんとポマンダーの蓋の隙間からサファイアブルーのポマンダーが溢れ、内ポケットがポマンダーですっかり濡れていたそうです。
彼女は、ポマンダーという存在すら忘れていたほどなのに、自分自身がネガティブな感情でいっぱいになっていた時に、ポマンダーによって気持ちが落ち着いてきたことに、本当に驚いたそうです。そしてその時から、毎日使うようになったそうです。

その方からのフィードバックを聞いて、驚いたのは私も同じでした。
それでも、自分が体験しない限りには、にわかに信じられない疑い深い私は、論理的に証明できないものは、理屈として理解しようとするのではなく、まずは「使ってみよう!」と心から思いました。

このことがきっかけで、クイントエッセンスやカラーエッセンス(当時はティンクチャーという名前でした)他にもいくつかあるオーラソーマ製品を、私自身が日常品として日々使用するようになりました。

現在、私のスクールHMCAでは、コンサルテーションを受けに来られたクライアントの皆さんやコースに参加の生徒の皆さんが、まずは可能な限りの製品を試して頂けるようセミナールームに展示しています。
そしてオーラソーマ製品については、私自身が使いこなしてきた経験や今までのたくさんの方からのフィードバックをお話できるようになりました。

To be continued…

日時 : 21:57 パーマリンク コメント (0)

My history with Aura-Soma:Chapter ⅩⅣ.

2019 年 3 月 5 日


◆私のお誕生日に際しては、facebookなどで皆様からたくさんのメッセージを頂き本当にありがとうございました。
どうしてもお一人お一人を思い浮かべながらお返事をしたくて、まだまだお返事に時間が掛かりそうです。
まずは、facebookのタイムラインに頂いた方から順にお返事をしておりますので、Messengerに頂いた皆様に到達するのは今暫く掛かりそうです。どうかお許しください。
ー立和田 環🍀ー

♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡

My history with Aura-Soma:Chapter ⅩⅣ.

§ 孤独 §

「友達がたくさんいることと、孤独ではないということとは、イコールではない。」
以前ブログに書いた、レベル2が終了した次の日に受けたコンサルテーションで、「私は、いつも周りには沢山の人や友達がいて孤独ではないと思う。」と言った私に対してのティーチャーのこの言葉の意味が、全く理解できないまま時が過ぎていました。

B78:Violet / Deep Magentaのボトルを使い終わり暫く経ったある日、コンサルテーションにやって来たクライアントの方がB78を一番目に選びました。
「いつも一人で考えすぎてしまって、結局何もわからないのです。でもこうやって誰かにもやもやしている頭の中にあるものを、ただ聞いてもらっている内に、何だかすっきりしてきました。」
クライアントの方のこの言葉を聞いた時、ふと気づいたのです。
まさに、「クライアントは、プラクティショナーであるあなたに、何かを教えに来ているのです。」の通りです。

子供の頃から両親や学校の先生など周りから期待されて育ってきた私は、困ったことがあっても自分自身について、誰かに打ち明けたり、仕事で忙しい両親に、それを言っても仕方がないから自分で解決しよう。としていました。
それどころか、いつの間にか、誰かに悩んでいることを打ち明けることは、愚痴を言っているようで良くない。と自分に言い聞かせるようになっていました。

そして大人になって、何か大きな問題があっても、友達にはその問題が解決してからでなければ伝えられなくなっていました。
「あの時は、○○で本当に大変だったの。でも今はもう解決したから大丈夫。」
そう言うと友達からは「そうだったの。全然分からなかった。どうして大変なときに言ってくれないの。」「何もできないかもしれないけど、聞くことぐらいはできたのに。」とよく言われていました。
それでも私は、“私の問題は、私の問題だから。誰かに聞いてもらったぐらいでは、何も解決はしない。”と、疑いもなく思うようになっていました。

オーラソーマに出会い、ボトルを初めて使った頃、結婚してすでに10年以上経っていましたが、実のところ主人に対しても同様に、何かがあっても解決してからの事後報告でした。

つまり私は、周りには沢山の人がいても、いつも一人だったのです。

B78のボトルを使うことで、この自爆から解放され、何の葛藤もなく自然にこのことが私の口から放たれていきました。それを主人はただ聞いてくれました。話している内にそして聞いてもらうことで,更によりクリアになりました。
同時に初めてボトルを選んだ時のB26:Orange / Orangeのボトルについても、とてもクリアに理解できました。

そして今では、それぞれのタイミングで二番目に選んでいたB26:Orange / OrangeとB78:Violet / Deep Magentaを私の才能の一部として洗練していくために、オーラソーマに出会ったのだと思っています。
私の一番目のB50:Pale Blue / Pale BlueとB26:Orange / Orangeは、その後何本も使いました。

「ボトルを使う。」たったこれだけで、本当に生きやすくなりました。
そして私自身である色をフル・チャージしていくことで、自分自身の色で生きていることを実感しています。

「あなたはあなたが選んだ色であり、それらはあなたの存在が必要としているものを映し出しています。」
実際に体験したことで、この言葉の持つ意味が,本当に腑に落ちています。

最後に、「答えは、あなたの中にあります。」の通り、今回のシェアの内容は私の中にあったストーリーです。同じB78やB26のボトルでも、その方にとっての答えは、その方の中にあります。ボトルを使うことでの深い気づきは、それぞれの人によって異なります。

だからこそ、オーラソーマカラーシステムは、本物である所以かもしれません。

To be continued…

日時 : 15:36 パーマリンク コメント (0)

My history with Aura-Soma:Chapter ⅩⅢ.

2019 年 2 月 26 日

§ 変容の旅 §

かつては、ボトルを使うことに抵抗していたにもかかわらず、今では、まるで食事をすることと同じように、毎日の習慣として年間約30本以上、自分であるエネルギーを、自分にチャージしています。自分自身を生きるために。

それは、今も尚、最初のボトルを使ったことから始まった、『私自身を思い出していく変容の旅』をしているようです。

当時は、現在のようには、使いたいと思うボトルをすぐに手に入れることができない時代でしたので、毎日少量をゆっくり使っていました。
少量だったせいか、ボトルを使うことによる変化のようなものは、よく分からず「これで一体どうなるのだろう?」と半信半疑でした。
ただ、髪の生え際や首の辺りに使うと、頭がリラックスするような感じがありました。

良くあることかもしれませんが、最初はボトルを使うことに対して、すぐに結果がでるような、何か期待のようなものがあったのかもしれません。

最近では、当時の私の状態をすっかり忘れていましたが、昔は主人からよく言われていたのが、「いつも考えてばかりだね。」だったように思います。
私はとても慎重なところが有り、いつも座って色々考えていました。私の頭の中はいつも忙しく、何か行動を取る前に考えすぎて疲れていました。

主人は、座って考えることは一切なく、動きながら考える人なので、行動と思考が同時に動くようです。
結婚して35年以上になりますが、未だにたった一度も、座って考えていたり、何もしないでぼ~っとしている主人を見たことがありませんし、想像もできません。
動いているか寝ているか。まるで「ON」「OFF」のスイッチがあるようです。

私と極端に真逆の主人が、ある日、私が色々悩んで考え込んでいた時、そんな私を見て一言。
「いいね。暇そうで。」
「暇じゃない。忙しいのよ。」と私。
「でも、さっきから何もしないでただ座っているだけだよ。」
「・・・。」

実は、この文章を書きながら昔の自分を結構懐かしく思っています。
今は、そんな状態から自由になれて本当に良かったと思っています。

そして、私の中で起こった最初の大きい変容に気づいたのは、ボトルを使い終わって暫く経ってからのことでした。

To be continued…

日時 : 16:56 パーマリンク コメント (0)

My history with Aura-Soma:Chapter ⅩⅠ.

2019 年 2 月 12 日


2月9日~11日エッセンシャルズプレゼンターコースを開催しました。
このコースによって、オーラソーマシステムのエッセンス(本質)や参加された皆さん自身にとっての感動の瞬間を一緒に体験できたことに感謝します。

My history with Aura-Soma:Chapter ⅩⅠ.
§ 小さな手提げ金庫 §

レベル2を修了した私は、まず小さな手提げ金庫を購入しました。
メイクアップ&イメージコンサルタントの仕事の収入とは分け、まずはコンサルテーション料を管理するための小さな金庫です。それは、販売されていた中で、一番小さな手提げ金庫でした。

現在は、有料でコンサルテーションを行うために、まずプラクティショナー登録をします。
その頃は、現在のようにプラクティショナー登録システムがスタートする以前でしたので、
いつからコンサルテーションを始めるかにおいては全く自分次第でした。

日本にはまだティーチャーが一人も存在していませんでしたので、コンサルテーションにおいてどのように行えばいいのか尋ねる人もいなく、私自身も何が分かっていて、何が分からないのかも、全く分からない状態でしたので、とにかくまずはコンサルテーションをやってみようと思いました。

わずかな回数でしたが、コンサルテーションを行う度に、その小さな金庫にわずかなコンサルテーション料金が入ります。金額は少なくても何だか楽しくて、コンサルテーションの度にその小さな金庫を持ち歩いている私を見て、主人が一言。
「なんだか、おままごとをしているみたいだね。」
私も実際そんな気分だったかもしれません。

コンサルテーションをする度に、どんどんいろいろなことが分かってきました。私にとって、まさにクライアントの皆さんが先生でした。もちろんスムーズに行かないこともありましたが、それらも含めてとてもいい経験でした。
人間という存在の深みと可能性、そしてオーラソーマシステムの奥深さがだんだんと理解できてきていました。

ある時、主人がそんな私を見て言いました。
「何だか楽しそうだね。」
私は、「ま~あね。」と一言。

後から聞いたのですが、その頃から私の楽しそうな様子を見て、私がオーラソーマを続けていることに、安心してきていたそうです。
そして、私が、オーラソーマについて、あの時以来全く何も触れないので、気になって私のことを観察していたそうです。

何年か経ってから、主人に聞いたことがあります。

(私)「最初の頃、私がオーラソーマに関わることに対して、なぜ反対をしなかったの?」

(主人)「どうせ反対をしてもやっていたでしょ。」

(私)「もちろん。」

でもその時点では、さすがの主人も、まさかオーラソーマが今現在のように、人生を通して関わっていく仕事となることは、想像もしていなかったことでしょう。

To be continued…

日時 : 13:56 パーマリンク コメント (0)

My history with Aura-Soma:Chapter Ⅹ.

2019 年 2 月 4 日


§2度目のコンサルテーション§

レベル2コースに参加して、レベル1でよく分からなかったことが少しはクリアになると思っていたのですが、その期待むなしく私の頭の中にクエッションマーク「?」が益々増えてしまいました。

ただ、よく分からない中でも、レベル2コースを受講したことで、最終的には「オーラソーマシステムが古代からのあらゆる叡智のシステムとつながっている。」ということは、はっきりと分かりました。それは、オーラソーマシステムの奥深さであり、バランスのとれた唯一無二のシステムであるという感覚でした。

レベル2が終了した次の日、私は2度目のコンサルテーションを受けることにしました。
コース中に私が選んでいたボトルは、ほぼ全て下層がクリアのボトルでしたが、その時のコンサルテーションで選んだボトルは、今度は下層が全てディープマゼンタのボトルでした。

そしてその時のコンサルテーションにおいてのキーワードは「孤独」という言葉でした。
例によって例の如く、私はティーチャーに対して、反論をしていました。
「いいえ。私は全く孤独ではありません。友達などいつもたくさんの人に囲まれていますので。」
その私の言葉に対して、ティーチャーが言った言葉を、今でもはっきりと覚えています。
「友達がたくさんいることと、孤独ではないということとは、イコールではない。」
「・・・?」
私は、ティーチャーが言ったこの言葉の意味が、すぐには分かりませんでした。
ただその時、私の中で大きく変化したことは、「ボトルを使ってみよう。」と思えたことでした。

それまでの私は、理想の自分になるために一生懸命に頑張っていたと思います。でもまだなかなか理想の自分には到達していませんでした。「こんなに頑張っているのに・・・。」

正直に言うと最初は、「たかがボトルを使ったぐらいで一体何か変わるというのだろう。」と思っていました。

ところが、その時、全く何をどうしていいのか分からなくなっていた為に、私の中で突如、逆転の発想が生まれたのです。
「今まで理想の自分のためにこんなに努力をしてきたのに、まだまだ何かが足りない。でも、もし、ただボトルを使うだけで、私の中の何かが変化する可能性があるのであれば、一度使ってみよう。」

そして、私は二番目に選んでいたB78:Violet/Deep Magentaのボトルを使い始めました。

今振り返って、その時「とにかくボトルを使ってみよう!」と思った自分を褒めてあげたいと思います。

To be continued…

日時 : 18:17 パーマリンク コメント (0)

My history with Aura-Soma:Chapter Ⅸ.

2019 年 1 月 29 日


§レベル2コースに参加§

レベル1を修了し、何ヶ月か後にレベル2コースに参加しました。
参加の動機は、レベル1コースではあまりよく分からなかったので、レベル2コースに参加すれば少しはクリアになるのではと思ったからでした。

レベル1コースにおいて質問に対するティーチャーからの返答が、ほとんど「直感です。」だったことに対して、次のレベル2コースの間ティーチャーは、何回も「私もよく分かりませんが、・・・。」と言っていたような気がします。
その言葉を聞いて、その頃の私の中の厳しい側面が顔を出しました。「分からない状態で教えるという状況が理解できない!」コース料金は、確か23~5万円位だったと思います。それでも何かをマスターできるのならまだしも、これは一体どういうことなんだろう。
私の中の論理的思考がまたもや音を立てて崩れていきました。

そんな中でも3つの傾向の「各色に含まれる原色の比率」のところは、具体的には今ひとつよく分かりませんでしたが、数字が好きな私としては、なんだか面白いと感じたような気がします。
「古代の知恵」のセクションについては、全く何が何だか分かりませんでした。
今でも記憶に残っているのが、当時はもちろんテキストがありませんでしたので、「ヨガの見地」(当時の私は、「ヨガ」という言葉を聞いたことがありませんでした)イダ、ピンガラ、スシュムナの3つのエネルギーの螺旋の流れを、ティーチャーがホワイトボードに書いてくれたのですが(もちろん誰が書いてもバランス良く描けるものではありませんが)、3本のゆがんだ螺旋なので3色の竜巻?のようでした。
何年か経って、私がレベル2ティーチャーコースに参加の頃に、レベル2テキストができ、そこで初めて確認し、ティーチャーが書きたかった図形がやっと分かりました。
どんな状況であれ、印象に残っていたお陰でそれが解明したときに、とても理解がクリアになりましたので、今はむしろ有り難く思っています。

レベル2コースに参加していた頃は、私自身も人生の中で方法性を見失っていたときでした。自分の好きな仕事をやっていて何かに不満があったわけではなかったのですが、何だか分からない空虚感のようなものがあったように思います。
そしてコース中選んでいたボトルは、毎日ほとんど下層がクリアのボトルばかりでした。

そしてコース最終日、ティーチャーからあるお知らせがありました。
「昨日、新しいボトルが誕生したという連絡がイギリスから届きました。ペールブルー/ペールイエローのボトルで、そのボトルの名前は、Archangel Michael です。」

「ボトルが誕生した???」
それは、ボトルが誕生するという事実を初めて聞いた瞬間でした。

そして、その時誕生したこのボトルは、現在の私の三番目「今ここ」のボトルです。

To be continued…

日時 : 16:35 パーマリンク コメント (0)