My history with Aura-Soma:Chapter Ⅴ.
2018 年 12 月 10 日
§「ボトルを使う?」§
「あなたはあなたのままでいいのです。」という言葉は、今でこそ、とても素敵な言葉で、よく耳にするようになりました。
ですが、当時の私は、生まれてから一度もその言葉を聞いたことがありませんでした。
20世紀は、そういう時代だったと言ってもいいかもしれません。
そしてその言葉の意味が分からないまま、コンサルテーションの最後に「あなたはどのボトルを使いたいですか?」と聞かれました。
「ボトルを使う?」「何のために?」「ボトルを使ったぐらいでどうなるというの?」
私は、心の中でつぶやいていました。
そこで私は、「ボトルを使うことに興味はありません。」と答えました。
でも、ティーチャーは、ボトルを使うことを強いるわけでもなく、「わかりました。」と、何も動揺することもなく、にっこりと微笑んでいました。
その時のティーチャーがもし日本人だったら、もしかしたら私は“No”が言えないまま、適当にボトルを選び、ボトルを使う意味が分からないまま、ただ飾っておくためだけに購入していたかもしれません。
イギリス人なので曖昧な言い方ではなく、“No”をはっきりと言ってもいいと思いました。そして“No”を言う私を尊重し、受け入れてくれたことに、今でもとても感謝しています。
私にとってとても幸運だった事は、この時のコンサルテーションでの経験が、今現在の私のコンサルテーションにこの上なく役に立っていることです。
そして私は、次の日から始まるレベル1に参加し、オーラソーマにおける私の人生が始まりました。
To be continued…
My history with Aura-Soma:Chapter Ⅳ.
2018 年 11 月 26 日
§全く訳がわからなくなったコンサルテーション§
生まれて初めてのコンサルテーションの衝撃の内容は、今も記憶にあります。
ボトルを選ぶのに時間がかかった意味も、その時の私が、人生の大きなターニングポイントであり、そしてそれを私は自分自身に知らせようとしていたことが、今の私には全てを紐解くことができます。
ただ、その時のイギリス人の先生の言葉は、私にとって衝撃的なものでした。言葉の内容が全く理解できず、当時の私には、私に何か問題があると言われているかのように聞こえてしまいました。これには私の受け取り方の習慣がそうさせたのかもしれません。
私が子供の頃の教育は、何が自分の問題なのかを見つけ、その問題を解決していく必要があると私は受け取っていました。
当時の私は、自分には何も問題はないと思っていましたし、問題がないように生きていました。
それにも関わらず、何か問題があるように聞こえた私は、「言われたことは私には全く記憶にありません。」と答えると、「人間は、覚えていたくないことに対して記憶を消すようになっている。」と言われ、思わず「では記憶にないことに対して、どうしたらいいのですか?」と尋ねた私に対して、「何もする必要はありません。あなたはあなたのままでいいのです。」
と言われました。
「??????????????。」
そして、「それでは、今と何も変わらないし、解決もしないではないですか。」との私の返答に対して、「あなたはあなたのままでいいのです。」と言う例え話を何度もしてくれたように思いますが、一切その言葉は私の耳に入ってきませんでした。
To be continued…
My history with Aura-Soma:Chapter Ⅲ.
2018 年 11 月 19 日
§オーラソーマコンサルテーションの体験§
*オーラソーマコンサルテーション
レベル1コースに参加を申し込み、その時に「コンサルテーション」というものがあることを知りました。
レベル1コースを申し込んだ時点では、まだオーラソーマというものがどのようなものかがわからない状態でしたので、まずはコンサルテーションを体験してみようと思いました。
当時日本には、まだオーラソーマティーチャーという人は誰もいませんでしたので、イギリス人の先生のコンサルテーションを、レベル1コースの前日に受けました。
*ボトルが選べない!
オーラソーマコンサルテーションは、カラーボトル(正式名称:イクイリブリアム)を選択することから始まります。
現在、イクイリブリアムはB0~B115(合計116本)ありますが、当時はB93までの合計94本のボトルセットでした。
そのボトルセットの前に立ち、ボトルを選ぼうとしたのですが、なぜか1本も選ぶことができないのです。
普段何かを選ぶ時、どちらかというと私は決断力がある方なので、あまり迷ったことがありません。
なのに全く選ぶことができず、時間だけが過ぎていきました。ふと時計を見るとすでに30分を経過していました。私の中の何かが邪魔をしている。
とにかくまずは1本を選ばなければ、何も始まらないそう思い、選んだのがB2:ブルー/ブルーのボトルでした。
改めて自分の選んだB2のボトルを見て、少し落ち着いたのか次に私の目に飛び込んできたのがB26:オレンジ/オレンジでした。そしてB10:グリーン/グリーン。最後4番目がB50:ペールブルー/ペールブルーでした。
このときの4番目に選んだボトルB50:ペールブルー/ペールブルーが、現在私を最も呼んでいるボトルとして、15年以上変わらず私の1本目のボトルです。
To be continued…
エッセンシャルズプレゼンターコース
2018 年 2 月 15 日
2月10日∼12日 エッセンシャルズプレゼンターコースを開催しました。
今回は、全くオーラソーマコースが初めての方が4名、プラクティショナー及びティーチャーの皆さんなど日本各地、海外からも計11人の方が参加されました。
エッセンシャルズコースは、知識を学ぶという意識から解放され、それぞれの色のピアノ音楽を聞きながらリラックスした中で、参加者の皆さんの自分自身への信頼が増していくのが本当によく解りました。
3日間という短い間にもかかわらず参加者の皆さんの変化は、毎回驚くほどです。
このコースは、レベル1に参加の前、またはできる限り早い内に参加されることがお勧めです。このコースを経験したプラクティショナーの皆さんからのフィードバックが、そのことを何よりも物語っています。
この後、4月に開催のマイク・ブース学長のエッセンシャルズ インストラクターコースに皆さん参加されるようで、皆さんがインストラクターとして活動されることを心より応援しています。
そして望まれる方には、これからもサポートをしていきたいと思っています。
Peace Love & Light
Tamaki
祖母の教え
2018 年 2 月 8 日
私が最も尊敬し、影響を受けた人は、私の祖母です。
祖母のことについては、もしかしたら1冊の本が書けるぐらいかもしれません。
ここでは簡単な紹介に留めておきます。
祖母は、23歳の時にご主人(私の祖父)が突然列車の脱線事故で亡くなり(大勢の人が亡くなったこの時の話には衝撃的なストーリーがありました。)シングルマザーとなった祖母は、実家の納屋で2人の子供達、2歳(母)と0歳(叔母)を育てました。そして切り詰めた生活の中で資金を作り会社を興しました。
46歳の時、初孫の私が生まれたことを機に、私を育てるためにその会社を母と父に譲り、引退しました。(今の私よりずっ~と若い)驚くほど執着がない人でした。そんな祖母に私は育てられながら、人としての生き方を学んだように思います。
私が祖母を尊敬する理由はいろいろありますが、その内の一つに、昭和のオイルショックの時、周りでたくさんの会社が倒産し、私のクラスでもいろいろな事情で突然次の日から学校に来なくなったクラスメイトが何人もいたことを鮮明に覚えています。
その時、祖母は逸早く会社をたたむことを決断し、当時多くいた従業員の身の振り方のお世話をし、両親は無事に借金をすることなく次の仕事を始めることができました。祖母は、本当に決断力そして全体を見る力がある人でした。
私が大人になってから、祖母の人生を改めて思い「私には想像できないくらい本当に苦労したのね。」と言った時、祖母は「別に特別な苦労はしていないよ。その時代はみんながそうだったから。」と、にっこり笑ってあっけらかんとしていました。
そんな祖母が、私に残してくれた言葉の一つに、
「自分のためにお金を得ることを目的にするのではなく、人の助けになること、人が喜ぶことをしなさい。そしていつも人に対して誠実でありなさい。そうすれば、お金は必ず後からついてくるから。」
私がオーラソーマというこの仕事を選んだことにおいて、25年近く今まで一度も全く不安に思ったことがないのは、この祖母の言葉が私の中にいつもあるからだと思います。
Peace Love & Light
Tamaki
スーパー・ブルー・ブラッドムーン
2018 年 2 月 1 日
◆この左の写真はまさに皆既月食の間の月です。(撮影)立和田 正
昨夜1月31日、スーパー・ブルー・ブラッドムーンという特別な天体ショーを、きっと多くの人が同じ時に体験していたことでしょう。
スーパームーン(月が地球に接近した際にいつもより大きく見える月)・ブルームーン(1か月に2回満月になる現象)・ブラッドムーン(皆既月食によって地球の大気がレンズの役割を果たし、月の表面が赤く染まる)この3つが同時に起きるのは35年ぶりだそうです。(前回は1982年)
私たちの結婚(1983年)そしてオーラソーマ誕生の歴史とほぼ同じというのも感慨深い。
実は、今日は別のブログ記事を書いていました。 何故だか今の私のルーツとも言える記憶が急に蘇ってきたことも、今日の天体の神秘にも関係があるのかもしれません。
それについては、また来週改めて掲載します。
Peace Love & Light
Tamaki
私の役割?
2018 年 1 月 23 日
20日(土)にふと思い立ち、数年ぶりに明治神宮に行きました。
まだまだ年の初めの参拝者や観光客が大勢来ていました。
さすが本殿の前には長蛇の列、その横に目をやるとご神木の「夫婦楠」があり、何故か気になり、誰も周りにはいませんでしたが、主人と二人で手を合わせお参りをしました。
そして振り返ると、ほんの短い間に、いつの間にか私達の後ろに長い列ができていてビックリ!
「いつも環の後には列ができるね。」と主人。
今までも誰もいないお店に入っても、すぐにたくさんのお客様が入っていることがよくあり、昔から「人を呼ぶ力があるね。」と言われることを思い出しました。
本当に私に人を呼ぶ力があるかどうかは分かりませんが、もしかしたら、ただ最初に私が始めるだけなのかもしれません。
どちらにしても、私が始めるのを見て、他の人が安心して同じようにすることができるのであれば、それも私の役割なのかもしれないと思いました。
自分がいいと思ったことは、例え誰もやっていなくても、躊躇なく行ってきたのは、私が育った環境の影響かもしれません。
この続きは、また後日。
Peace Love & Light
Tamaki
New Level 1 開講
2018 年 1 月 18 日
1月12日(金)∼15日(月)の4日間において、New Level 1 ( BLUE COURSE ) を開講しました。
これでいよいよブラッシュアップした新しいオーラソーマが始まったことを実感しました。
今迄の6日間のレベル1コースにおいても、できるだけ参加者が知識に捕らわれた学び方にならないようにリードしてきましたが、この4日間のレベル1コースの内容によって、私にとっても、本当に大切なことに更にフォーカスし易くなりました。
この4日間、コース中の参加者の様子を拝見していて、頭で考えるよりも、自分自身の内側奥深くにある真実の声に耳を傾けることがとても大切であることを受け取り、「自分自身を思い出すための内なる旅」をスタートしていることに感動しました。
私は、参加者の皆さんが、これから自分自身の人生の道を歩んでいきながら、将来のオーラソーマ プラクティショナーとして、オーラソーマを必要としている人々に、分かち合っている姿がはっきりとイメージできました。
Peace Love & Light
Tamaki
春の七草粥
2018 年 1 月 7 日
今日は七草粥の日。
七草は、若菜の生命力とそれぞれ体にいい栄養補給となり、お正月明けの胃腸にも優しい食べ物ということで、我が家では毎年の恒例行事になっています。
今年のお粥には、私特製の出汁を使ってみました。それは玉ねぎの皮や長ネギの青い部分、椎茸の石突その他野菜の皮などを適量のお水と100ccのお酒と共に煮て布巾で濾したものです。簡単に作れて捨ててしまうかもしれない栄養価が高い部分を使っていますので、普段お鍋やカレーの出汁としても使っています。
今日のお粥には少々のかつお出汁とこぶ出汁も加えてみました。
残念ながら出来上がりのお写真はお腹が空いていたので撮り忘れてしまいました(笑)が、主人も「コクがあって美味しい。」と好評でした。
私たちはもうすぐ61歳と58歳になります。最近、私はもっぱら健康オタクになっています。(笑)
Peace Love & Light
Tamaki
2018年元旦 河口湖畔にて
2018 年 1 月 1 日
《 Happy New Year 2018 ! 》
新しい年が、素晴らしい晴天の初日の出と共にスタートしました。
神聖な平和な感覚に包まれ、これから始まる日々が祝福されているようでした。
周りにたくさんの笑顔が溢れますように!
その為の一役を担いたいと思います。
Peace Love & Light
Tamaki